多様なアプローチで養殖魚の魅力を発信
養殖魚の価値向上を目的に、様々な商品開発に取り組んでいます
- 近畿大学水産研究所の研究成果による養殖魚の美味しさをより深く知って頂くための産直商品の開発
- 和歌山の新しい観光資源となることを目指した高級食材キャビアのブランディング及び販路の拡大
- 未利用資源を有効活用した商品の開発
- 水産エコラベル商品の開発など、持続可能な水産資源活用に寄与する取り組み
- 親しみやすい雑貨開発を通じて、養殖魚を身近に感じて頂けるような活動

商品開発のプロセス
商品開発の事例

近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)では、チョウザメの研究に取り組んでおり、近年は近大キャビアの生産拡大と生産効率の向上を目指す研究など様々な成果を発表しています。近大キャビアが和歌山県の新たな観光資源となるよう、キャビアの増産・ブランド化を進めています。

近畿大学が日本で初めて作出に成功したクエタマの鍋セットなど、近畿大学の研究成果を消費者にいち早くお届けする取り組みを行なっています。クエタマはクエとタマカイを掛け合わせた魚種で、ク工の美味しさとタマカイの成長の良さを併せ持つ近畿大学が開発した新魚種(交雑魚)です。

養殖用マダイ稚魚の生産を行う過程で発生する規格外稚魚を使用した「近大の鯛だし」など、未利用資源を有効活用することで、環境に配慮した持続可能な商品開発を行っています。
主な開発実績
2003年11月
希少な高級魚による冷凍製品
近大クエ鍋セット
2008年12月
近大産チョウザメから採卵した
近大キャビア
2018年7月
近大マグロの未利用資源を有効活用した
近大マグロせんべい
2018年8月
伝統的な手法で旨味成分を増幅させた
近大キャビアプレミアム
2019年1月
近大マグロを贅沢に使用した
近大マグロメンチカツ
2019年11月
近大産アマゴから採卵した
近大いくら
2020年10月
近大マグロの中骨を有効活用したフリーズドライ商品
近大マグロ中骨エキス入りあおさの味噌汁
2020年12月
近畿大学の研究成果を詰め込んだ
近大は美味しい近大の馳走詰合せ
2020年12月
直営店舗で提供している焼き魚
近大マダイ冷凍惣菜
2021年11月
近大マグロ中骨出汁をテーマにして近畿大学生と商品を開発
フリーズドライの洋風惣菜「ミソット」
2021年11月
近大マグロの成長過程をデザインした
近大マグロエコバック&ミニポーチ
2022年10月
クエとタマカイの交雑魚を使用した
近大クエタマ鍋セット
2023年2月
近畿大学生がパッケージデザインをしたフリーズドライ商品
近大粕汁
2024年4月
規格外の養殖用マダイ稚魚を使用した
近大の鯛だし
2024年5月
近大マグロ型クリップとメモ帳が入った
近大マグロ缶
2024年9月
SCSA認証製品として
近大生まれマダイの冷凍惣菜を海外へ初出荷
2024年12月
近大マグロの形をした洋菓子
近大フィナンシェ
その他、産学連携によって生まれた商品も多数こざいます。